レーシングドライバーの山路慎一さんが死去。闘病中の病気が死因か？

レーシングドライバーの山路慎一さんが26日、病気のため亡くなりました。50歳です。

かねてから病気療養中だったみたいですが、25日の夜に突然体調を崩されたそうです。

全日本GT選手権やスーパーGTで活躍し、GT500とGT300で合計4勝していました。

私もモータースポーツが好きですので山路慎一さんは知っていましたが、

最近あまり見ないと思ってましたが、病気療養中だったんですね。残念です。


山路慎一さんのプロフィール


※http://sportsdriving.jp/report/12%22-tetsuya-ota-g...より引用

山路慎一さんは1964年5月3日生まれで、千葉県出身です。

元々暴走族だった山路さんは1986年に筑波のレースでデビューし、

JSSや富士フレッシュマンに参戦しましたが、

フレッシュマン参戦時は昼も夜も必死に働いてレース資金を稼いでいたそうです。

そんな苦労が実りRX-7の王座を獲得するなど

徐々に活躍していきます。

そして1994年にはコクピット館林GT-Rを駆りJGTCにデビューしました。


山路慎一さんの人柄は真面目で、後輩の面倒見もよくて みんなから愛されていました。見習いたいですね。


そして山路さんといえば、あるレースでの事故で







燃え盛る太田選手のフェラーリを、車を停めて真っ先に消火活動にあたり、 太田選手を救出したことが有名ですが、実はその前のレースで太田選手に幅寄せされ、コースアウトし

リタイヤしてしまったそうです。しかも乗っていた車は全損で、

山路さんも激怒していたそうです。

そんななかでのあの事故です。

「ざまぁみろ」
と思って素通りすることもあると思うんですよ。

でも山路さんは無意識のうちに助けようとしていたそうです。

一人の人間として今やるべき事をやる。素晴らしい人だったと思います。

私も山路さんみたいな人間になりたいですね。


山路慎一さんの病名が気になるので調べてみましたが、

病名は明かされていないみたいですね。

数年前にも大病を患っていたそうですが、その時は見事に復活を遂げたそうです。

神様は山路さんに試練を与えすぎやわ。まだ50歳やのに。

炎上事故で山路さんに救われた太田哲也さん。

山路慎一さんの分まで長生きして活躍して下さい。

ご冥福をお祈りします。

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